双極性障害とは?

Girl is crying

最近は「心の癒し」みたいなことがよく言われるようになっています。それは、心の癒しが必要な時代だからです。
心を痛めるようなニュースばかりで、人間関係は希薄でギスギスしていて、世界と向き合うのが苦手……そんなことを感じている人が多い中、心はともすればちょっとしたきっかけで「病みモード」に入ってしまいます。もちろん、いったん病んでしまっても、マイナスイオンたっぷりの新緑の森を散歩したり、ヒーリングマッサージ的な施術を受けてみたり、心を震わせるような感動的な体験をしたりして、病みモードから健康モードへ戻れる人もいます。しかし、そうでない人もいます。
そうでない人、つまり病みモードが本格的な病気へと進行してしまうことがあるのです。
双極性障害は、そのような病気のひとつです。聞きなれない名称だという人も多いと思いますが、「躁うつ病」という病名はもう少し有名かもしれません。

別名を躁うつ病と呼ばれる双極性障害は、心が、うつ状態と躁状態にかわるがわる陥ってしまうという状態になってしまうことをいいます。
ひとたび双極性障害になってしまうと、心がどん底まで落ち込んだり、激しくハイになったりをくり返します。あまりに極端にローからハイに、ハイからローに心が動くので、そのことで心は疲労をため込んでしまい、最終的にはうつ状態に落ち込んだ時に自ら命を儚いものにしてしまう、というケースもあるようです。
要するに、双極性障害というのはぜひとも治療しなければならない心の病なのです。